サラリーマン休日副業で月10万円以上目指すページ

普通のサラリーマンが副業で月10万円以上稼ぐ方法を一挙公開

ふるさと納税を1から徹底詳説!絶対に見逃せない3つのメリットとは?

f:id:linuxdiary:20140823235153j:plain

はじめに


皆さんお久しぶりです。

前から気になっていたふるさと納税。

ふるさと納税とは今自分が住んでいる地域に収めている税金の一部を他の自治体へ納めることができる制度です。

自分の自治体へ納める税金が減りますが、納税先の自治体から謝礼として特産品が送られてくることで注目を集めています。

先日のワールドビジネスサテライトで大々的に取り上げられていましたが、来年から確定申告が不要となり負担額削減、最低控除金額の引き上げとますます拡大していきそうな気配ですね。

中には数億円の寄付金を集めて話題となっている自治体もありました。

地方への資金還流という面では非常にいい制度だと思います。

そこで、私も今年からふるさと納税にチャレンジしてみました。

今回はふるさと納税を実施すべき3つのメリットについて解説します。



ふるさと納税の3つのメリット

メリット1.自己負担額2,000円で各地の特産品がもらえる


ある上限金額までは自己負担額2,000円までで各地の自治体に寄付ができます。

何か所でも上限金額まで2,000円で寄付できるため、複数の特産品をたった2,000円でゲット~なんてことができてしまうんですね!

自己負担額2,000円で特産品がもらえる上限金額は自身が支払っている税金の金額で決まります。

ただし、いくらまでの寄付が自己負担額2,000円に収まるかが人によって異なるため、非常にわかりにくいです。

自己負担額2,000円となる上限金額をを年収700万円のAさんの例を見てみます。

昨年の源泉徴収表と住民税決定通知書を用意しましょう。

Aさんの昨年の年収は700万円(所得550万円)、住民税所得割額は市民税24万円、県民税16万円の合わせて40万円だったとします。


f:id:linuxdiary:20140824010019g:plain


まず①で2,000円の自己負担額分を引きます。

②住民税基本控除が10%となります。

③所得に応じて所得税軽減額を計算します。所得額に応じた累進課税となりますので、所得額約330万円までは10%、695万円までは20%、・・・となります。Aさんの所得額は550万円なので20%となります。

④は住民税の特例控除で90%から所得税率20%を引いた残り70%分に対して適用されます。ただし、上限額が住民税所得割額の1割までと決まっています。Aさんの場合は40万円の1割の4万円が上限となります。今回は32,900円と上限に収まっているため、この部分は全額控除されます。

④が所得割額の1割を超えてしまった場合は、自己負担額が2,000円より増えてしまいます。

自己負担額2,000円となる寄付金上限金額は下記サイト等で計算してみてください。


税金控除額シミュレーター|ふるさと納税応援サイト


シミュレータで計算するとAさんの場合は59,000円まで自己負担額2,000円でふるさと納税できることがわかりました。


f:id:linuxdiary:20140824014844j:plain


寄付金はいったん全額自治体に支払います。寄付金額と自己負担額の差額分の還付を受けるためには確定申告が必須となります。確定申告の方法は下記サイトが参考になります。


ふるさと納税後には確定申告が必要。申告書の作成手順を説明します - 株式、FXのまとめ解説ブログ


所得税と住民税の還付が別々に行われるので少しわかりにくいです。③の所得税部分の還付は確定申告時に行われます。還付先の銀行口座を指定し、後日振り込まれます。②と④の住民税部分については翌年の住民税から減額されます。6月頃に配布される住民税決定通知書を見て確認しましょう。

メリット2.クレジットカード支払いでポイントが付く

多くの自治体が寄付金の納付をクレジットカードで支払えるようにしています。

クレジットカードは利用金額に応じてポイントが還付されますので、ポイント分のキャッシュバックを受けることができます。

高額な税金の一部をクレジットカードで支払えるのは非常に大きなメリットだと思います。

ライフカードは誕生月のポイントが5倍になりますので、誕生月に一気に納付してしまうという戦略が効果的でしょう。

f:id:linuxdiary:20140824020016j:plain
クレジットカードはライフカード


完全ガイド 100%得をする「ふるさと納税」生活

完全ガイド 100%得をする「ふるさと納税」生活

メリット3.寄付金の使用用途を指定できる

多くの自治体が納付する寄付金の使用用途を納税者が選択できるようにしています。今まで漠然と徴収されていた税金が、納税者主体で使用用途を指定できるということは非常に画期的だと思います。

納税者の納税意識の高まりに貢献していくでしょう。

ちなみに私は全て育児・教育環境の充実に使っていただくようにお願いしています。無駄な公共工事に税金が使われるより、日本の未来を担っていく若者たちに使われるべきだとは思いませんか?


ちなみに5万円寄付で何がもらえるの?

米20㎏・・・長野県阿南町(寄付金額1万円)

f:id:linuxdiary:20140824030019j:plain


牛肉1kg・・・北海道鷹栖町(寄付金額1万円)

f:id:linuxdiary:20140824030027j:plain


ズワイガニ2尾・・・北海道紋別市(寄付金額1万円)

f:id:linuxdiary:20140824030344j:plain


イセエビ2尾・・・和歌山県串本町(寄付金額1万円)

f:id:linuxdiary:20140824030043j:plain


マンゴー2玉・・・宮崎県日向市(寄付金額1万円)

f:id:linuxdiary:20140824030653j:plain


いや~こんなに豪華な特産品が2,000円でもらえるなんて、絶対にやらなきゃ損ですよね!?



以上、ふるさと納税を実施する際に絶対見逃せない3つのメリットについて解説しました。

次回以降の記事でどの自治体がどんな特産品を用意しているのか紹介していきたいと思います。