SMBC日興証券で株式取引手数料をほぼ無料にする裏技を詳細伝授します!
SMBC日興証券が実は凄い!
皆さんSMBC日興証券への口座開設はお済みでしょうか?
なんとなく証券大手だし取引手数料も高そう・・・と思いがちですが、ある方法を利用することで取引手数料をほぼ無料にできるのです。
その方法とは、信用取引をうまく使うことです。
本日はその方法を詳細説明したいと思います。
まずは信用口座を開設しよう!
SMBC日興証券に口座開設完了したら、日興イージートレード(インターネット取引)へログインしましょう。
トップ画面のお取引をクリックしてページを進めてください。
信用取引欄の取引のご案内から信用口座開設画面へ進みます。
画面上の下記ステップに従ってください。審査に通過すればメールにて取引開始の通知が送付されてきます。
- STEP1. 「申込手続きを開始」ボタンのクリック
- STEP2. 規定等のご確認
- STEP3. 投資経験等のご確認
- STEP4. ウェブ審査
- STEP5. 約諾書の電磁的差入れ
- STEP6. 受付完了
- STEP7. お取引開始のご通知
取引手数料無料のスキームを理解しよう!
信用取引は今所持している現金以上の取引ができます。
所持している現金を保証金として入金し、そのお金を担保にして株式を取引します。
SMBC日興証券では、保証金を0.3で割った金額までの信用取引を行うことができます。(保証金率30%)
また、信用取引を行う場合は最低でも30万円以上の保証金差し入れが必要です。
150万円の保証金を差し入れた場合は150万円÷0.3=500万円分の信用取引ができます。
信用取引は信用買い取引と信用売り取引の2種類があります。
信用買い取引は証券会社からお金を借り、株式を購入します。(実際に名義書き換えまでは行われませんが)そのため、借りているお金に対する金利が年率2.5%掛かります。
信用売り取引は証券会社から株を借り、市場で売却します。そのため、借りている株に対して貸株料が年率1.15%発生します。
明らかな株価下落局面では今すぐに売りたい人があまりに多くなるため、極端な株不足が発生し株を調達するのが非常に困難な状況になります。
その場合、株を調達するために逆日歩という手数料が発生し、まれに非常に高額になることがあります。
逆日歩は信用買い取引をした場合は逆に受け取ることができます。
毎月末の配当&株主優待の権利確定日前後で高額逆日歩が発生することが多いです。
その日を境にその期の分の配当や株主優待がもらえるかもらえないかが変わるため、高い確率で株価が下落するためです。
現物取引では株を購入することしかできませんが、信用売り取引は株を借りてきて売却することができるのです。
この取引では、先に高値で売却しておき、後で買い戻すことにより、株価が下落することで利益を得ることができます。
SMBC日興証券ではこの信用取引手数料が無料なのです。(前述の金利や逆日歩のみ徴収されます)
信用買い取引はそのままでは毎日金利が発生してしまいますので、現引きという取引を行うことで株式の現物を購入したことと同じになります。
現引き取引は手数料無料です。
信用買い取引をしたその日のうちに現引きを行えば、1日分の金利支払いで済みます。
10万円の銘柄であれば、たったの7円程度です。
つまり、手数料わずか7円で現物買いと同じ取引ができるのです。
反対に信用売り取引では現渡しという取引を行うことで、現在保有している現物株式をそのまま返済に充てることができます。
現渡し取引も手数料無料です。
信用渡し取引をしたその日のうちに現渡しを行えば、1日分の貸株料支払いで済みます。
これらの取引を駆使することで、株式取引が実質無料になるというからくりです。
信用取引は元本以上の取引が可能であるため、株価暴落時等に大きな損失を被る可能性があります。
初心者のうちは投資元本以上の取引をしないようにしましょう!

- 作者: 冨田晃右
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信用口座へ保証金を入金しよう!
証券口座に入金した資金を保証金へ振替指示しましょう。
メニューの保証金振替指示を選択してください。
お預り金⇒保証金現金を選択し、振替額を入力します。
信用取引を行う場合は最低でも30万円の保証金が必要です。
現引き取引にも資金が必要ですので、取引予定資金+30万円を準備してください。
この30万円の縛りが結構厳しいですが・・・
信用買い取引を発注しよう!(株式購入時)
メニューの新規買付から信用買い取引を開始します。
注文したい銘柄コードを入力し、必要情報を入力します。
これで発注処理完了です。
現引き取引を発注しよう!(株式購入時)
信用買い取引が完了したら、その日のうちに現引き取引を行い株式を現物保有するようにしましょう。
取引メニューの建玉一覧(返済・現引・現渡)から現引きを行います。
下記のような建玉一覧が表示されますので、目的の銘柄の現引きをクリックします。
後は画面に従い現引き取引を完了させましょう。
信用売り取引を発注しよう!(株式売却時)
保有する株式を売却したくなったら、まず信用売り取引を先に入れます。
取引メニューの新規売付から信用売り取引を開始します。
注文したい銘柄コードを入力し、必要情報を入力します。
これで発注処理完了です。
現渡し取引を発注しよう!(株式売却時)
基本的に現引き取引と同じです。
信用売り取引が完了したら、その日のうちに現渡し取引を行い信用売り取引返済に充てます。
取引メニューの建玉一覧(返済・現引・現渡)から現渡しを行います。
下記のような建玉一覧が表示されますので、目的の銘柄の現渡しをクリックします。
SMBC日興証券はIPOの主幹事も数多く務める最強証券会社です。
まだ口座開設のお済でない方は、是非開設しておきましょう。