郵政3社を超える人気で初値高騰必至!9142 九州旅客鉄道(JR九州)の初値予想は?
JR九州が満を持していよいよ上場!
以前から噂のあったJR九州がいよいよ10/25(火)に上場します。
JR九州は旧国鉄から事業を継承し、JR東日本、JR東海、JR西日本に続く4社目の上場となります。
昨年の郵政3社に続く国策銘柄の上場であり、初値高騰は必至。
この規模の国策銘柄の上場はしばらくは見込めませんので最後の大儲けのチャンスといえるでしょう。
IPOに当選しなかった人も、是非セカンダリーに参加してみましょう。
JR九州初値予想
ズバリ、JR九州の初値予想は・・・
3100円(+500円)
です。
他投資ブログや知人の当選状況から、郵政3社の時よりも当選株数が少ないという情報が多く、需要がかなり積みあがっているようです。
郵政3社もチャイナショック後の厳しい時期での上場にもかかわらず、予想を上回るパフォーマンスをたたき出しました。
JR九州が上場するこの時期は、比較的堅調に株価が推移しており、年末にかけて株価も上昇しやすく郵政3社以上のパフォーマンスが見込まれると思います。
JR九州を長期保持すべき5つの理由
- その1.国策銘柄は上がる
過去の政府放出案件のIPO結果を下記に示します。
銘柄名 | 上場日 | 公募価格 | 初値 | 最高値 |
NTT(9432) | 1987/2/9 | 119.7万円 | 160万円 | 318万円 |
JR東日本(9020) | 1993/10/26 | 380000万円 | 600000円 | 1281500円 |
JT(2914) | 1994/10/27 | 143.8万円 | 119万円 | 214万円 |
JR西日本(9021) | 1996/10/8 | 357000円 | 360000円 | 948800円 |
JR東海(9022) | 1997/10/8 | 380000円 | 385000円 | 2480000円 |
NTTドコモ(9437) | 1998/10/22 | 390万円 | 460万円 | 2260万円 |
日本郵政(6178) | 2015/11/4 | 1400円 | 1631円 | 1999円 |
ゆうちょ銀行(7182) | 2015/11/4 | 1450円 | 1680円 | 1823円 |
かんぽ生命(7181) | 2015/11/4 | 2200円 | 2929円 | 4120円 |
公募価格を下回ったのはJTのみ。
JTもその後株価を回復し、成長軌道に乗っています。
過去のJR3社上場案件はすべて公募価格を上回っており、現在まで保有していれば株価が数倍まで跳ね上がっています。
- その2.機関投資家需要
上場後にTOPIXや日経平均に組み込まれ、インデックスファンドの大きな買いが入るため上場後株価が上昇しやすくなります。
各ファンドもインデックスファンドのパフォーマンスに追従させるために、一気に買いを入れるため、買いが買いを呼ぶ展開となります。
- その3.業績安定性
業績は成長懸念のあった郵政3社と比較すると非常に安定しています。
JR九州の主収入源が不動産事業にあるためです。
各セグメント順調に売上高を伸ばしており、安定した成長が見込まれます。
売上高・経常利益ともに年々増加しており、安心して長期保有できる銘柄です。
- その4.高配当性向
JR九州は継続的な連結配当性向30%を目指しているそうです。
年間利率約3%の高配当であり、割安感があります。
預貯金で現金を持っておくより、断然株を購入したほうがお得ですね。
- その5.株主優待
郵政3社はまだ株主優待を実施していませんが、JR九州はすでに株主優待の導入を発表しています。
保有株数に応じて乗車料金が50%割引となる株主優待券がもらえます。
100株~1,000株未満:100株ごとに1枚
1,000株~10,000株未満:10枚+ 1,000株超過分200株ごとに1枚
10,000株~20,000株未満:55枚+10,000株超過分300株ごとに1枚
20,000株以上:100枚
JR九州管内のみでしか使えないのがネックですが、遠くに移動する際には非常にお得になると思います。
筆者獲得状況
筆者も各証券会社から全力で申し込みを実施しました。
その結果、600株を確保しました。
他の方に比べると運よくたくさん当選できたと思います。
NISA投資枠も活用し、しっかり長期保有していきます。
野村証券 ⇒ 当選
大和証券 ⇒ 当選
SMBC日興証券 ⇒ 落選
みずほ証券 ⇒ 補欠当選
三菱UFJモルガンスタンレー証券 ⇒ 当初当選
マネックス証券 ⇒ 落選
SBI証券 ⇒ 当選
岡三オンライン証券 ⇒ 落選
カブドットコム証券 ⇒ 当選
松井証券 ⇒ 落選
GMOクリック証券 ⇒ 落選