海外旅行時にパケット定額モバイルデータ通信費を劇的に抑える方法とは?(アメリカ編)
旅先で特に海外となると地図や周辺店舗情報などを
現地で確認したいシーンは多いと思います。
しかし、海外でデータ通信のローミングを利用すると
ソフトバンクで1日2980円もの通信料がかかってしまいます。
5日間の旅行で1万5千円の出費というのは結構手痛いもの。
今回はある方法で劇的にデータ通信料を削減します。
その方法とは・・・
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モバイルルータに現地SIMをセットし利用することです。
モバイルルータを利用すれば同行者も同時に端末を利用できますし、
現地SIMカードを利用することで劇的に通信料が安くなります。
今回はアメリカに行きましたので、その例を紹介いたします。
1.現地SIMカードの入手
まずAmazonで現地SIMカードを入手します。
今回はアメリカの現地キャリアであるAT&TのSIMカードを入手します。
欧州であればVodafoneとかのSIMを入手しましょう。

AT&T 3G プリペイド Micro SIMカード for iPhone 4/4S 【SKU 72290】
- 出版社/メーカー: AT&T
- メディア: エレクトロニクス
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1000円以下で入手でき非常に激安です。
1回入手すれば2回目以降は購入する必要なくそのまま使えます。
標準SIM/microSIM/nanoSIMの3サイズがありますので、
自分の携帯端末に合ったSIMカードサイズを選びましょう。
2.SIMフリーモバイルルータ入手
日本の通信キャリアから販売されている携帯端末は
ほとんどがSIMロックがかかっており、
そのキャリアのSIMカードしか使えないようになっています。
SIMフリーのモバイルルータを入手することで
どのキャリアのSIMカードでも通信が可能です。
アメリカでのおすすめはAT&Tの754sという端末です。

AT&T Mobile Hotspot Elevate 4G Unlocked - NO CONTRACT - 並行輸入品
- 出版社/メーカー: Sierra Wireless
- メディア: Wireless Phone
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アメリカのAT&Tが使用するLTE帯域である 700 MHz Band 17,
1700/2100 MHz (AWS) Band 4 の2つのLTE帯に対応しています。
LTE対応ということで現地で高速通信が可能です。
さらに、アメリカで主流の3G 1900MHz帯にも対応しており、
アメリカ国内でほとんどの地域をカバーできるものと思います。
日本や欧州で使用されている3G 2100MHz帯にも対応しているため、
その他の地域の旅行時でも使用可能なエリアが広いです。
3.AT&TのSIMカードをアクティベート
SIMフリー端末を入手したらAT&TのSIMカードをアクティベートし
データプランを適用しましょう。
アクティベートは日本国内から実施可能です。
下記のページからSIMカードをアクティベートします。
https://dcp2.att.com/OEPNDClient/
新規の方は「Get your pass」から登録。
私はアカウントを持っているのでそのままログインしました。
希望のプランを選択します。
今回は自動更新の「1ヶ月 $30で3GBのデータ通信プラン」を選択。
名前、電話番号、支払い情報など必要情報を入力。
請求先住所はアメリカ国内のものである必要があるため、宿泊先の情報を入力。
「Accept」をクリック。
Payment Summary を確認して「Submit」をクリック。
「Continue」をクリック。
あなたの携帯番号が表示されます。
このままだと自動更新により来月以降も課金されてしまいます。
「Cancel Plan」をクリック。
「Cancel Auto Renew」が選択されていることを確認し、
「Cancel」ボタンをクリック。
以上で作業は終了です。
アメリカに到着しAT&Tの電波が入ったときに
自動的にインターネットへ接続されました。
現地に到着してすぐにインターネットが使える
状態になるのは非常に安心感がありますね!
こんな感じでの3GBに対する残りのデータ通信料が表示されます。
すごくわかりやすい仕様です。
自分の携帯番号が表示されます。
端末によってはAPNの設定が必要な場合がありますので、
APNの設定を完了させてください。