携帯通話料を劇的に削減する方法とは!?乱立する格安通話アプリまとめ
Skypeに始まり、050plus、楽天でんわ・・・
携帯電話の通話料を削減するアプリが乱立する戦国時代。自分はどのアプリを使えば得なのかよくわからない!という方も多いのではないでしょうか。
今回は格安通話アプリのそれぞれの特徴をまとめ、どういう人がどのサービスを使えばお得なのかを徹底解説します。
IP電話 or 携帯回線?
格安通話アプリはパケット通信を使ったIP電話アプリと携帯電話の回線を使う携帯回線アプリに分けられます。
IP電話アプリの特徴
- パケット通信の為、通信遅延等がまれに発生し回線品質にやや難あり
- 固定電話向け通話が安い
- 現在利用中の携帯電話番号(090、080)を相手に通知できない
<代表アプリ>
Skype、050plus、SMARTalk、LaLa Call
携帯回線アプリの特徴
- 携帯回線を利用する為、回線品質は通常通話と同等
- 携帯回線の為、IP電話より固定電話向け通話料はやや割高
- 利用中の携帯電話番号(090、080)を相手に通知できる
<代表アプリ>
楽天でんわ、G-Call
通話料比較
まずは大手3キャリアの30秒あたりの通話料がどの程度かを下記表にまとめます。
キャリア | 月額基本料 | 携帯→携帯 | 携帯→固定電話 | |
---|---|---|---|---|
国内 | 海外 | |||
docomo Xiにねん | 780円 | 21円 | 21円 | 31~34円 |
au LTEプラン | 980円 | 21円 | 21円 | 22円 |
SoftBank ホワイトプラン | 980円 | 21円 | 21円 | 39円 |
国内の携帯、固定電話への通話料は各キャリア一律30秒21円です。
ただし、時間帯(1時~21時のみ)や家族等の条件によって同一キャリア向けの通話料が無料となるサービスを展開しています。家族や同一キャリアの人としか通話しないのであれば格安通話アプリを使用するまでもなく、キャリアの通話を使ったほうが安くなります。(通話料は全くかかりませんからね)
格安通話アプリを使って通話料を削減できるのは、携帯から固定電話や他キャリア携帯向けの通話が多い人です。
では、格安通話アプリを使った場合の通話料を比較してみます。
アプリ | 月額基本料 | 携帯→携帯 | 携帯→固定電話 | |
---|---|---|---|---|
国内 | 海外(米国) | |||
Skype*1 | 0円 |
10.8円(1分) |
2.3円(1分) | 2.3円(1分) |
050Plus | 315円 | 8.4円 | 1.4円 | 1.4円 |
SMARTalk | 0円 | 8.4円 | 8.4円 | 8円 |
LaLa Call | 105円 | 9.45円 | 1.4円 | 3円 |
楽天でんわ | 0円 | 10.5円 | 10.5円 | 不可 |
G-Call | 0円 | 10円 | 10円 | 29円 |
*1 ただし別途接続料金5~9円/回が必要
特筆すべきはIP電話の固定電話向け通話料の安さです。Skypeは月額基本料がかからない上に、通話料も安上がりです。固定電話向けの発信が多い人はSkypeか050plus等のIP電話アプリをおすすめします。ただし、パケット通信なので通信遅延等若干通話品質に問題がある場合があります。まあ最近のデータ通信は昔と比べて非常に高速になっていますのでほとんど問題になりません。筆者もOCNモバイルONEの格安SIMで通信が200kbpsに制限された状態で使ってみましたが、問題なく使えました。
楽天でんわとG-Callは携帯回線使用アプリですから今お使いの携帯電話番号がそのまま使えます。auからドコモ等他キャリアへ掛ける場合にこれらのアプリを使ったほうがお得と言えます。
まとめ
まとめると、下記のようにアプリを使い分けると幸せになれます。
家族や同一キャリア向けの通話 → 各キャリア無料通話割引(ホワイトプラン等)
固定電話向け発信 → IP電話アプリ(Skype等)
他キャリア向けの通話 → 携帯回線アプリ(楽天でんわ等)
ほとんど電話せず、たまに出前の注文で固定電話にかける。もう携帯番号すら持っているのも煩わしい。外でネットだけ使えればよし。という人は格安SIM+SIMフリー端末でネットだけ契約して、出前注文するときはSkype使うのが最強です。以下やり方。
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